アナログ放送終了へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 23:43 UTC 版)
「2011年問題 (日本のテレビジョン放送)」の記事における「アナログ放送終了へ」の解説
アナログ放送を受信している視聴者でもデジタル放送だと勘違いをしている視聴者やデジタル放送を受信している視聴者でもアナログ放送だと勘違いをしている視聴者がいるため、停波になった時に多少の混乱が起こることも懸念されていた。そのため、2008年7月24日からアナログ放送終了に備えた措置を実施した。全国地上デジタル放送推進協議会のアナログ放送終了計画では、この措置を当初は4ステップに分け、その後5ステップに分けるとした。 【第1ステップ】(2008 - 2009年):アナログ放送終了とデジタル移行の啓発運動開始。啓発字幕・画面放送、「アナログ」のウォーターマークの常時表示。 【第2ステップ】(2009年):段階を追った部分的なレターボックス16:9サイズでの放送開始。 【第3ステップ】(2010年):レターボックス16:9サイズでの放送強化→CMを除く全番組のレターボックス16:9化完了 【第4ステップ】(2010年 - 2011年):アナログ放送終了啓発字幕の常時表示開始(ロールテロップ、フェイドイン・アウト、カットイン・アウトなど)。 【第5ステップ】(2011年7月24日〈東日本大震災の被災3県は2012年3月31日に延期〉):アナログ放送完全終了→デジタル放送完全移行 なお、以下の措置においては視覚障害者に対する配慮を行うとされている。
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