アナログ放送終了に伴う改修
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/30 07:21 UTC 版)
「共同受信施設」の記事における「アナログ放送終了に伴う改修」の解説
アンテナがVHFアンテナのみで、従来のアナログ放送のみ受信可能な共同受信施設(特に東京周辺に多い)は、UHFアンテナの設置が必要である。UHFアンテナがあっても、62chまでの受信は不可能な仕様により、地上デジタル放送が受信できない場合もあった。老朽化でデジタル放送移行を機に改修する場合、費用がかかるため、日本では国が改修費用の一部を補助する制度がある。なお、これとは別にアナログ放送終了を機に、小規模の共同受信施設を統合する目的で、自治体が光ファイバーなどの有線通信回線を整備してケーブルテレビ局に運営委託する事例もある。
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