アテネメトロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 09:51 UTC 版)
詳細は「アテネ地下鉄」を参照 アテネ地下鉄はギリシャではより一般的にはアッティカメトロ (ギリシア語: Αττικό Mετρό)として知られアテネ都市圏地域をカバーする公共交通機関として運行されている。大量輸送機関としての目的が主であるが、建設時に発見されたギリシャの遺跡も収容している。アテネメトロは387人のスタッフにより2つの路線が運行され、2号線が赤、3号線が青とそれぞれの路線は色で区別されている。最初の区間は2000年1月に運行が開始された。すべての区間が現在地下で、42編成252両の車両で全路線が運行され、1日あたりの旅客数は550,000人である。 レッドライン(2号線)はアギオス・アントニオス(Άγιος Αντώνιος)からアギオス・ディミトリス(Άγιος Δημήτριος)までの営業距離11.6km。現在、それぞれの方向に延伸工事中で西側はピレウス、南側は旧エリニコン国際空港、さらにエリニコンメトロポリタン公園まで。 ブルーライン(3号線)は西郊のエガレオから中心部のモナスティラキ(Μοναστηράκι)とシンタグマ駅、北東部郊外のハランディのドゥキシス・プラケンティアス駅までの16kmをカバーし、その後地上区間に入り郊外鉄道のインフラを利用しアテネ国際空港まで乗り入れている。これを含めると営業距離は39kmになる。
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