アクアプリンセス【アクアプリンセス】(野菜)
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登録番号 | 第13196号 |
登録年月日 | 2005年 6月 22日 | |
農林水産植物の種類 | メロン | |
登録品種の名称及びその読み | アクアプリンセス よみ:アクアプリンセス |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 千葉県、鈴木清悟 | |
品種登録者の住所 | 千葉県千葉市中央区市場町1番1号、千葉県山武郡九十九里町田中荒生1253番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 大泉利勝、駒塚富男、松尾多惠子、山崎勝、高橋真喜、鵜沢啓、田中耕一、吉田英雄 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「アールス フェボリット千葉13号」の選抜系統を母系とし、「アールス フェボリット夏系7号」と「アールス フェボリット夏系6号」のF1に「アールス フェボリット夏系7号」を戻し交配して育成した系統を父系とする交雑品種であり、果実は球形でネットはやや密、果肉は黄緑色の施設栽培用秋系品種である。種子の大きさは中、主づるの太さは太、節間長及び葉の大きさは中、欠刻は浅、葉柄の長さは中、花性は両性花・雄花同株、雌花(両性花)の着生位は子づる+孫づる、春作の雌花(両性花)の発生は良、夏作の雌花(両性花)の発生は中、着果の安定度はやや安定である。果皮色(適食期)は灰緑、果形は球、果面の状態は平滑、ネットの密度はやや密、裂果の難易は難、へた離れは中、果重はやや重、花落ちの大きさは大である。果肉色は黄緑、果肉質(適食期)は溶、果肉の厚さは厚、糖度は中、香りの質はネット、日持ちは中、つる割病抵抗性は弱である。「アクアクィーン」と比較して、夏作の雌花(両性花)の発生が不良であること、着果が不安定であること等で、「アールス フェボリット千葉F31号」と比較して、春作の雌花(両性花)の発生が良いこと、果面のネットが密であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、「アールス フェボリット千葉13号」の選抜系統を母系とし、「アールス フェボリット夏系7号」と「アールス フェボリット夏系6号」のF1に「アールス フェボリット夏系7号」を戻し交配して育成した系統を父系とする交雑品種であり、平成11年より千葉県農業総合研究センター(館山市)において交配組合せ検定試験を実施し、13年に目標とする特性であることを確認して育成を完了したものである。 |
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