アクアイエロー【アクアイエロー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9088号 |
登録年月日 | 2001年 6月 26日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | アクアイエロー よみ:アクアイエロー |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 千葉県 | |
品種登録者の住所 | 千葉県千葉市中央区市場町1番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 神田美知枝、堀川照男 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「コーラル」に(「ホワイトシム」×(「コーラル」×「カワラナデシコ」))を交配して育成されたものであり、花は淡緑黄色の一重の平咲で,中輪の1花茎当たりの花数が少、花柄当たりの最多花数がかなり少の切花向きの品種である。草姿は直立、開花時草丈はかなり高、節数はやや多である。茎の長径はやや細、硬さは中、中央部の色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、1茎の側芽及び側枝数は多、側枝の着生位置は全体、節間長は中、最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は巻く、最大葉長は長、葉幅は狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。花柄の長さはかなり短、つぼみの形は円柱形、大きさはやや小、花の重ねは一重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は平咲、花径は中、花色は淡緑黄(JHS カラーチャート2702)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さはかなり浅、数は中、花弁の長さ及び幅は中、数は極少、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さはやや長、がくの形は円柱形、がく筒の色は灰緑、がくの太さ及び長さは中、1花茎当たりの花数は少、花柄当たりの最多花数はかなり少、花の香りはかなり弱である。開花習性は四季咲き、早晩性は晩生である。「プーマ」と比較して、花色が淡緑黄であること、色彩模様が単一であること等で、「カワラナデシコ白色」比較して、1茎の側芽及び側枝数が多いこと、花柄が短いこと、花色が淡緑黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に千葉県暖地園芸試験場(館山市)において、「コーラル」に(「ホワイトシム」×(「コーラル」×「カワラナデシコ」))を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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