アクアクィーン【アクアクィーン】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9205号 |
登録年月日 | 2001年 8月 16日 | |
農林水産植物の種類 | メロン | |
登録品種の名称及びその読み | アクアクィーン よみ:アクアクィーン |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 千葉県 | |
品種登録者の住所 | 千葉県千葉市中央区市場町1番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 大泉利勝 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「アールス・フェボリット夏系4号」を系統選抜して育成した系統を母系とし、「アールス・フェボリット夏系7号」と「アールス・フェボリット夏系6号」のF1に「アールス・フェボリット夏系7号」を戻し交配して育成した系統を父系とする交雑品種であり、果実は球形でネットがやや密、果肉は黄緑色の施設栽培向きの品種である。種子の大きさ、主づるの太さ及び節間長は中、葉の形は中間、大きさ及び欠刻は中、葉柄の長さはやや短、花性は両性花雄花同株型、雌花(両性花)着生位は子+孫づる、春作及び夏作の雌花(両性花)の発生は良、着果の安定度は安定である。果皮色(適食期)は灰緑、果形は球、果面の状態は平滑、ネットの密度はやや密、へた離れ及び果重は中、花落ちの大きさはやや大である。果肉の色は黄緑、果肉質(適食期)は溶、果肉の厚さは厚、糖度は中、香りの質はネット、日持ちはやや短である。「アールス・フェボリット夏系F1号」及び「アールス・フェボット夏系6号」と比較して、春作及び夏作の雌花(両性花)の発生が良いこと、着花の安定度が安定していること等で、「グリーンウェーブ」と比較して雄花の発生が多いこと、へた離れが易であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、「アールス・フェボリット夏系4号」を系統選抜して育成した系統を母系とし、「アールス・フェボリット夏系7号」と「アールス・フェボリット夏系6号」のF1に「アールス・フェボリット夏系7号」を戻し交配して育成した系統を父系とする交雑品種であり、平成5年に千葉県暖地園芸試験場(館山市)において交配組合わせ能力検定試験を実施し、9年に目標とする特性を有していることを確認して育成を完了したものである。 |
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