アクイエル【アクイエル】(草花類)
![]() |
登録番号 | 第13823号 |
登録年月日 | 2006年 2月 27日 | |
農林水産植物の種類 | オステオスペルマム | |
登録品種の名称及びその読み | アクイエル よみ:アクイエル |
|
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子607番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | カール アクセル クラウ ソーレンセン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「アレックス」に「アコペ」を交配して育成されたものであり、花は鮮黄色の一重で、大輪の鉢物向きの品種である。草型は立性、草丈はやや低である。主茎の太さは中、色は緑、毛の多少は中、分枝数はやや少、節間長は中である。葉序は互生、葉身の全形は長楕円形、鋸歯の有無は有、葉身長は中、幅はやや広、表面の色は緑、斑の有無は無、毛の多少は中、葉柄の長さはやや短、葉数はやや多である。頭花の着生の形は単生、花の向きは上向き、花型は一重、花弁の重なりは弱、開度は水平、複弁の有無は無、開閉運動の型は開閉、花径は大、舌状花の長さは長、幅はやや狭、地色は鮮黄(JHS カラーチャート2507)、花色パターンは単色、裏面の色は地色が明黄(同2506)、中肋部が茶(同1614)、筒状花部の色は鮮橙黄(同2205)、舌状花の形は長楕円形、先端の形は鋭形、数はやや多、がく裂片の形は披針形、大きさはやや小、色は緑、花芯部の大きさはやや大、花柄の長さはやや短、太さは中、一花房の花数はやや少、花の香りは無である。「マザーシンフォニー」と比較して、花弁の開度が水平であること、筒状花部の色が鮮橙黄であること等で、「掛川AU4」と比較して、花弁の重なりが弱いこと、舌状花の色が鮮黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1999年に育成者の温室(デンマーク王国)において、「アレックス」に「アコペ」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2001年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- アクイエルのページへのリンク