アクトリス【アクトリス】(飼料作物)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7227号 |
登録年月日 | 1999年 6月 14日 | |
農林水産植物の種類 | しば | |
登録品種の名称及びその読み | アクトリス よみ:アクトリス | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 6月 15日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社飼料作物改良増殖技術研究所 | |
品種登録者の住所 | 東京都北区西ヶ原1丁目26番3号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 大山一夫、吉田すみえ、吉山武敏、植田精一、福岡壽夫、村田達郎、八谷寿、池邨信彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,熊本県内で収集したコウシュンシバの変異個体から選抜して育成された固定品種であり,ほふく茎の太さが極細,葉長がかなり短,葉幅がかなり狭,穂数がかなり少なく,緑化の早晩が早い公園,ゴルフ場,庭園向きの品種である。草型は中間型,出穂茎の太さはやや細,長さはかなり短,ほふく茎の密度はやや疎,太さは極細である。葉長はかなり短,幅はかなり狭,色は濃,穂長はかなり短,小穂数はかなり少,種子重はかなり軽である。初期生育は不良,春の草勢及び秋の草勢はかなり不良,出穂始は中,穂数はかなり少,緑化の早晩は早,紅葉の早晩はやや晩,越冬の良否は中,越夏の良否はかなり良,耐干性はやや強である。「エメラルド」と比較して,ほふく茎の太さが細いこと,葉幅が狭いこと,葉色が濃いこと等で,「メイヤー」と比較して,出穂茎の長さが短いこと,ほふく茎の太さが細いこと,葉長が短いこと,葉幅が狭いこと,穂数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和62年に育成者が熊本県内でコウシュンシバの変異個体を5個体採取し,平成3年に九州東海大学農学部(熊本県阿蘇郡長陽村)において,特性を調査,4年から出願者のほ場(栃木県那須郡西那須野町)において,特性調査と選抜を繰り返して育成した固定品種であり,7年にその特性を確認して育成を完了したものである。 |
アクトリス(actriz・terum・χαλκοζ)
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