アコペ【アコペ】(草花類)
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登録番号 | 第12023号 |
登録年月日 | 2004年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | オステオスペルマム | |
登録品種の名称及びその読み | アコペ よみ:アコペ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2006年 3月 16日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | カール アクセル クラフ ソーレンセン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統の自然交雑実生から選抜して育成されたものであり、花は地色が紫ピンクで基部に淡緑黄の複色が入る一重でやや大輪の鉢物向きの品種である。草型は中間、草丈はかなり低である。主茎の太さはやや細、色は帯紫、毛の多少は少、分枝数は中、節間長はやや短である。葉序は互生、葉身の全形は倒披針形、鋸歯の有無は有、葉身長は中、幅はやや広、表面の色は濃緑、斑の有無は無、毛の多少は中、葉柄の長さはかなり短、葉数は中である。頭花の着生の形は単生、花の向きは上向き、花型は一重、花弁の開度は斜上、複弁の有無は無、開閉運動の型は開閉、花径はやや大、舌状花の長さはやや長、幅はやや狭、地色は紫ピンク(JHS カラーチャート9503)、花色パターンは基部、基部の複色の幅は狭、基部の複色は淡緑黄(同2903)、裏面の色は穏紫ピンク(同9712)の地色に穏紫赤(同9715)の脈が入る、筒状花部の色は暗灰青紫(同8013)、舌状花の形は長楕円形、先端の形は鋭形、数は中、がく裂片の形は披針形、大きさは小、色は緑、花芯部の大きさは中、花柄の長さは短、太さは中、一花房の花数はやや少、花の香りは無である。「掛川AU2」と比較して、舌状花の地色が紫ピンクで基部に淡緑黄の複色が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に育成者の温室(デンマーク王国)において、育成者所有の育成系統の自然交雑種子を播種し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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