アキュラELとは? わかりやすく解説

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アキュラ・EL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 00:57 UTC 版)

EL(イーエル)は、本田技研工業がかつて生産し、アキュラブランドで販売していたセダン型の小型乗用車である。

概要

アキュラ・インテグラの後継車としてカナダのみで販売され、同国のアキュラブランドとして最も売れたモデルである。カナダオンタリオ州にあるアリストン工場で生産されていた。

なお米国では引き続きインテグラが販売された。

歴史

初代1.6 EL(1996-2001年)

アキュラ・EL(初代)
前期1.6EL
後期1.6EL
概要
製造国 カナダ
販売期間 1996年 - 2001年
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドア セダン
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン D16Y型 1,590cc 直列4気筒SOHC PGM-FI
最高出力 95kW(129PS)/6,600rpm
最大トルク 145Nm(14.8kgf)/5,500rpm
変速機 4速AT/5速MT
サスペンション
サス前 ダブルウィッシュボーン
サス後 ダブルウィッシュボーン
車両寸法
ホイールベース 2,619mm
全長 4,478mm
全幅 1,704mm
全高 1,394mm
車両重量 1,079kg
その他
姉妹車 ホンダ・ドマーニ(2代目)
OEM いすゞ・ジェミニ(5代目)
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シビックよりもスポーティーで高級な仕様として1996年に導入。

日本ではドマーニ及び、OEMでいすゞ・ジェミニとして販売されたが、前後ウィンカーの色や、前期モデルのフロントグリル形状の関係から、ジェミニにより近い外観である。

また、後期モデルは日本仕様とは異なる意匠のインパネを装着している。

2代目1.7 EL(2001-2006年 ES3型)

アキュラ・EL(2代目)
1.7EL
概要
製造国 カナダ
販売期間 2001年 - 2005年
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドア セダン
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン D17A型 1,668cc 直列4気筒SOHC VTEC-E
最高出力 95kW(129PS)/6,300rpm
最大トルク 155Nm(15.8kgm)/4,800rpm
変速機 4速AT/5速MT
サスペンション
サス前 マクファーソンストラット
サス後 ダブルウィッシュボーン
車両寸法
ホイールベース 2,619mm
全長 前期:4,488mm
後期:4,505mm
全幅 1,715mm
全高 1,440mm
その他
姉妹車 ホンダ・シビックフェリオ(3代目)
系譜
後継 アキュラ・CSX
テンプレートを表示

3代目シビックフェリオをベースに前後デザインを変更し、若干強力な1.7Lの直列4気筒SOHC VTECエンジンを搭載。革張りの内装を採用するなど、差別化が図られている。

2005年モデルを最後に2006年モデルからは8代目シビックをベースとするアキュラ・CSXに置き換えられた。ELと同じくCSXはカナダのみで販売される。

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