アキバBlogが登場するフィクション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/18 14:56 UTC 版)
「アキバBlog」の記事における「アキバBlogが登場するフィクション」の解説
小説作品では、2007年5月に出版された畑健二郎原作、築地俊彦によるノベライズ作品『ハヤテのごとく! 春休みの白皇学院に、幻の三千院ナギを見た byハヤテ』にはアキバBlogへの言及があり、アキバBlogではこれを、自身が作中に登場するライトノベルはこれが初であったとしている。 2008年8月に出版された伏見つかさによるライトノベル『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の第1巻では、ヒロインの高坂桐乃がはてなアンテナに登録したうえで巡回先にしているウェブサイトとして、「かーずSP」と共にアキバBlogの名が登場する場面があり、桐乃が隠れオタク趣味をやめようと思ってもやめられない理由を両サイトに責任転嫁する場面が描かれた。作中においては一度その名が言及されたのみであるが、おたくの巡回先として知られるそれらの個人ニュースサイトをヒロインもチェックしているという設定が話題となり、後に『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のテレビアニメ版のプロデュースを手掛ける岩上敦宏も、その際のネット上での盛り上がりをリアルタイムで体験したことが、同作を知ったきっかけとなった出来事であったと語っている。 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』における劇中の言及はアキバBlogで取り上げられている。また2010年に放送された同作のテレビアニメ版にも、原作通りにアキバBlogの名が登場しているが、テレビアニメ版の脚本を担当した倉田英之はこの台詞について、知らない人がいたとしても原作通りに実名を出したかった部分であったと語っている。 2012年のテレビアニメ『マジでオタクなイングリッシュ!りぼんちゃん 〜英語で戦う魔法少女〜』は、「アキバBlog公認連動作品」を銘打っており、アキバBlogのマスコットキャラクターが「ナードちゃん」として劇中に登場した。
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