アオリイカ編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 01:16 UTC 版)
(第1話〜第9話) 豪徳寺 槙江(ごうとくじ まきえ) 本作のヒロイン。勝気だが真面目な性格のお嬢様。氷馬からは「お嬢」と呼ばれている。祖父のために自分の実力でアオリイカを釣り上げようと奮闘する。釣りの経験や知識は全く無いが、自らの思いつきで毛針を作ってハゼを釣るなど、非凡な才能の片鱗を見せる。第10話以降、氷馬と離れたため一旦登場しなくなったが、その後も話の冒頭などで顔を見せており、カツオ編で再会を果たす。作者によれば、自分の好きな要素を詰め込んで作られたキャラクターなのだと言う。 砂原 静(すなはら しず) マキエ専属のメイド。眼鏡を掛けたボブカットの髪型の女性。サイドカーを運転し、いつもマキエと行動を共にする。基本的に沈着冷静であまり感情を表に出さない性格。何故か常に国語辞典を持ち歩いている。乗り物好きで、バイク以外にも様々な乗り物の免許を持っており、フォークリフトさえも乗りこなす事が出来る。 豪徳寺 潮(ごうとくじ うしお) マキエの祖父。豪徳寺グループを一代で築いた。大の釣り好きだが、今では高齢でほぼ寝たきり。しかしマキエが大イカを釣ってきたことで元気を取り戻し、車椅子生活ながら旅行に行けるほどに回復した。 豪徳寺 波夫(ごうとくじ なみお) マキエの伯父で潮の長男。髪の薄い中年男性。父の遺産を相続するのを目標としていた。当初はマキエと対立していたが、後に和解。 以降は作中のギャグ担当として定着した。 砂原 トメ(すなはら トメ) 潮の秘書を務める老婆。静の祖母。第1話から登場しているが、5巻で初めて名前が判明。
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