アインシュタインリングとは? わかりやすく解説

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アインシュタイン‐リング【Einstein ring】

読み方:あいんしゅたいんりんぐ

巨大質量をもつ天体が光の経路曲げ重力レンズ効果により、地球から見て背後にあるクエーサーなどの遠方天体の像が円環状または弧状見え現象1936年アインシュタイン一般相対性理論に基づき、この現象が起こることを提唱した

アインシュタイン‐リングの画像
手前銀河(黄)の重力で奥の銀河(青)が円環状に見える/NASA

重力レンズ

(アインシュタインリング から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/15 14:09 UTC 版)

重力レンズ効果の概念図
銀河団 Abell 1689英語版によって作られた重力レンズの効果。遠方の多数の銀河の像が円弧状に引き伸ばされて見えている。
一般相対性理論

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