アイスホッケーにおける没収試合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 11:26 UTC 版)
「没収試合」の記事における「アイスホッケーにおける没収試合」の解説
2006年12月3日に神戸市立ポートアイランドスポーツセンターで行われた、アジアリーグの日光神戸アイスバックス vs 長春富奥第4回戦。第2ピリオドに乱闘が起こり両チームあわせて13人の退場者を出すこととなった。しかし長春側がこの判定を不服とし選手及びスタッフ全員が試合会場を後にしたため、没収試合扱い(0-0で日光神戸の勝ち。個人記録は無効)となった。その後、乱闘の当事者である13人に1~2試合の出場停止処分が課せられた。 2008年9月8日に韓国高陽市で行われた、アジアリーグのHigh1VSアニャンハルラ第2回戦。第3ピリオド19分59秒にHigh1のアレン・クリス(ALLEN,Chris)のゴールでHigh1が6-6に追いついたが、いわゆるブザービーターだったため、ハルラ側が試合終了後のゴールだと抗議。延長戦を放棄したため、没収試合(0-0でHigh1の勝ち。個人記録は無効)となった。その後、ハルラ監督シム・エイシク(SHIM,Eui-Sik)が、2試合のベンチ入り禁止処分になっている。 2009年12月10日に栃木県立日光霧降アイスアリーナで行われた、アジアリーグの日光アイスバックス vsHigh1第4回戦。第2ピリオド12分24秒に日光・鈴木貴人のゴールに対し、ゴールジャッジはゴールの判定をしたが、当日の主審チョイ・ヨンヤン(CHOI,Yoon-Young)と山口壮太郎(YAMAGUCHI,Sotaro)は、ゴールジャッジのランプに気がつかず試合続行、日光側の抗議によりゴール認定されスコア2-0になったが、それを不服としたHigh1側が猛抗議の末にロッカールームから出てこなくなり、没収試合宣告(0-0で日光の勝ち。個人記録は無効)となった。その後、暫定的にHigh1監督キム・ヒウが2試合のベンチ入り禁止処分を受け、最終的には5試合のベンチ入り禁止処分になっている。
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