りぷれーすめんと こすととは? わかりやすく解説

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リプレースメント・コスト

読み方: りぷれーすめんと こすと
【英】: replacement cost

当年探鉱開発支出額を当年原油(およびガス生産量除した単価ドルバーレル)をリプレースメント・コストと呼ぶことがある。これは、石油・ガス資源生産しただけ埋蔵量減り生産能力減退するので、一定の埋蔵量生産能力とを維持し続けるために毎年探鉱開発投資継続しなければならず、この支出はすなわち、採取した原油およびガス埋め合わすリプレース)ためのコストである、という考え方よる。年々ほぼ同じ生産量で、一定の規模投資によって生産とほぼ同じレート埋蔵量発見され生産能力維持されているという状態ならば、上記計算値はたしかに生産された 1 バーレルを補うに必要なコスト相当するが、生産量投資額や発見レート年々激しく変動した増減いずれかに推移している時期にはこれは当たらない実際このような数値平均コスト反映しているとみなせるのは、北米とか中東とか世界全体とかの広域について数年間にわたって概観する場合だけである。

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