よあそび
一般的な日本語表現としての「よあそび(夜遊び)」は、「夜に出歩くこと・深夜に遊び回ること・深夜徘徊」を意味する語である。青少年の夜遊びは地方自治体によって青少年保護育成条例等で禁じられていることが多く、「いけない事」のイメージを伴いやすい言葉といえる。
ミュージシャン「YOASOBI(よあそび)」の概要
「YOASOBI」は、Ayase と ikura の2名からなる音楽ユニットである。Ayase が ikura に声をかける形で結成に至ったとされる。YOASOBIの曲は小説をモチーフにして制作している点を特徴とする。モチーフとなる作品は投稿型SNS「monogatary.com」で公開されている小説から選ばれることが多い。ミュージックビデオはすべてアニメーションで表現されている。
Ayase は2018年からボカロPとしての活動していた。その曲のクオリティの高さや独特の世界観はたちまち話題になった。
ikura は幾田りら(いくたりら)という名で個人のシンガーソングライターとして活動していた。透明感がありながらも力強さい歌声に定評がある。
Ayase がInstagramで、いくらの(あいみょんの「君はロックを聴かない」のカバー曲の弾き語りをしていた)動画を見、声をかけたことで、YOASOBIが結成される。
「YOASOBI」の由来
Ayase によれば、「YOASOBI」というユニット名の由来は、2人ともすでに別の形で世に出ており(Ayase はボカロPとして、ikuraはシンガーソングライターとして)、互いに個人で活動している時を昼の姿に、2人組ユニットとして活動している時を夜の姿に見立てて名付けた。「遊び心」の意味合いも込められているという。「YOASOBI」の曲も、多くが夜を連想させるキーワードを含む。
「YOASOBI」の人気曲
・「夜に駆ける」「夜に駆ける」は、「YOASOBI」として最初にリリースした曲である。星野舞夜の小説「タナトスの誘惑」を原作としている。2020年の第71回NHK紅白歌合戦でも披露された、YOASOBIの代表曲といえる。様々なアーティストにカバーされている。
・「群青」
「群青」は、山口つばさ作の漫画「ブルーピリオド」にインスパイアされた曲である。
・「三原色」
「三原色」は、小御門優一郎の「RGB」を原作とする曲である。NTTドコモ「ahamo」のCMソングとして起用された。
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