山舟生和紙とは? わかりやすく解説

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山舟生和紙(やまふにゅうわし)

所在地 福島県梁川町
主製品 和紙
山舟生和紙 紙漉き適した自然環境恵まれて長い歴史経て受け継がれてきた山舟生和紙がいつ頃から漉かれていたか定かではない。ただ、言い伝えによると、文治以前、既に漉いていたとも、大阪の役落人教えたとも言われているようである。

昭和12年頃、和紙歴史地理研究第一人者だった京都大学教授寿岳文章先生が、全国紙漉き研究のため当地訪れた際「こんなに美しい村では、醜い紙の漉かれやうがない」と称賛していることからさぞ良い紙が漉かれていたであろう推察される。

時代の変化とともに和紙需要激減し同時に和紙生産者年々減少し昭和55年遂に絶えてしまった。長い歴史とともに受け継がれてきた紙漉き技術と業が消滅してしまうことは残念なことだという地域住民の声により、平成7年、これを復活させ、時代即した用途別和紙製品づくりを目指し研究重ね同時に舟生小学校児童和紙づくり体験学習行なうなど後継者育成にも努力つづけている。また、小学校卒業証書用紙作るなど、山舟生和紙が復活した
山舟生和紙


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