堀之内貝塚
名称: | 堀之内貝塚 |
ふりがな: | ほりのうちかいづか |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 千葉県 |
市区町村: | 市川市北国分町 |
管理団体: | 市川市(昭40・3・4) |
指定年月日: | 1964.07.06(昭和39.07.06) |
指定基準: | 史1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | 昭和47.02.03 |
解説文: | 貝塚は南北に長い台地の先端にあり、その縁辺部をめぐって馬蹄形状に営まれているが、今回指定するところは、そのうち、東部である。 縄文時代後晩期の純鹹貝塚で、堀之内式土器をもってつとに著名であるが、昭和三十八年に行なわれた調査で、竪穴住居跡、土器、土版、滑車形耳飾等の土製品、人骨、獣骨等が発見された。 縄文時代編年上基準となる著名な貝塚である。 S46-12-014堀之内貝塚.txt: 本貝塚は東西約130メートル、南北約200メートルほどの馬蹄形貝塚である。繩文時代後期・晩期の貝塚で明治時代から調査され、報告書類も多い。後期の一時期である堀之内式土器は、本貝塚出土の土器を標式として命名されたもので、学史的意義も高い。すでに貝塚の大部分を指定範囲に定めているが、貝塚の西北部の一角は未指定であったので、追加指定を行なうものである。なお、この地域は晩期の貝塚・遺物包含地である。 S42-1-020[[堀之内]ほりのうち]貝塚(千葉県市川市北国分寺).txt: 縄文時代後期から晩期にかけて形成された長径230メートル、短径120メートルの長円形をなす堀之内貝塚は、昭和39年7月6日、北斜面の一部が史跡に指定されたが、指定地域をその全域に及ぼした。 |
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