ひざまくら型の耳かき店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/13 00:02 UTC 版)
「耳かき専門店」の記事における「ひざまくら型の耳かき店」の解説
女性店員のひざまくらによる耳かきを売り物にする店舗。上記のエステ専門店に比べると、施術者は技能的な訓練を受けていない素人・アルバイト店員であることが多く、耳かき技能のレベルはさまざまであり、鼓膜の安全のために耳かき自体も耳の孔の深くまでは行なわない。客も耳かきの技術は求めず、若い女性にひざまくらをされることによる癒やしやリラクゼーションを求める傾向が強い。したがって、女性店員を目当てとする男性客が多く、店のウェブサイトやブログなどで女性のプロフィールを公開している場合が多い。下記の浴衣(非風俗店)型と準風俗店型がある。 浴衣ひざまくら型の耳かき店 浴衣を着た若い女性店員が、膝の上に客の頭部を乗せたひざまくらの体勢で、耳かきや耳つぼ・頭部のマッサージなどのサービスを行う。サービスを行う部屋は和室風の畳敷きである場合が多く、緑茶やおしぼりなどが出される。女性店員を目当てとする男性客が多いが、落ち着いた和風の雰囲気の店舗なので、女性客でも普通にサービスを受けられる。 準風俗店ひざまくら型の耳かき店 準風俗店のような雰囲気の耳かき店で、客層はほとんど女性店員目当ての男性に限られるが、女性客向けのサービスを設けている場合もある。上記のタイプと同じく、若い女性がひざまくらをする点は同じだが、衣装は浴衣ではなくコスプレや私服が多い。業態はさらに多種多様なものがある。 例えば、メイド服やセーラー服を着た少女がひざまくらで耳かきや各種マッサージをする萌え系のタイプ。あるいは若い女性店員が耳かきや各種マッサージなどを行うが、オプションとして男性客が逆に女性店員に対して耳かき・ひざまくら・マッサージやボディタッチなどをする準風俗色の濃いサービスを行うタイプなどさまざまなタイプがある。メイド喫茶や風俗店で耳かきサービスを取り入れる業態も増えているようである。 これらのサービスは男女が密接になるため必然的に元来の目的から離れてサービスが過剰になりやすく、経営者が摘発された例もある。
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