にっしょく

デジタル大辞泉

にっ‐しょく【日色】

読み方：にっしょく

日の色。また、日の光。転じて、太陽のこと。

にっしょく【日蝕】

読み方：にっしょく

平野啓一郎の中編小説。平成10年（1998）発表。同年、第120回芥川賞受賞。15世紀フランスの異端審問の世界を、漢文的文体を駆使して描いた。

にっ‐しょく【日食／日^×蝕】

読み方：にっしょく

地球から見て、太陽が月に隠される現象。月が太陽面を全部隠すのを皆既食、一部を隠すのを部分食、太陽の縁が月の回りにはみ出すのを金環食という。→皆既日食

[補説] 書名別項。→日蝕

世界宗教用語大事典

にっしょく 【日食】

月が太陽と地球との間に来て太陽の光をさえぎるため、太陽の全部か一部が見えなくなる現象。古代人は邪霊や怪獣が太陽を捕えたり、または飲もうとする現象と考えた。ためにこれらを追い払おうとして、大声や大音を立てたり、呪術儀礼を行ったりする風もある。中国の『左伝』などには、日食には鼓を打ち、幣や犠牲を社に供える、とある。太陽の活力を増進させようとして火矢を空中に射る民族もいる。

隠語大辞典

日蝕

読み方：にっしょく

1. 官吏又は教員等の間にて日曜日と大祭日とが重複する日のことをいふ。日曜が曇る意味からいふ。
2. 〔俗〕官吏・教員・サラリーマン等の間で、日曜日と祭日とが重複する事をいふ。
3. サラリーマンの間で、日曜と他の休日とが重複することをいう、日と月が重なるの意。

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

にっしょく

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 03:56 UTC 版)

同音異義語

にっしょく

• 【日食・日蝕】月が太陽を覆い隠す現象。
• 【日色】太陽の色。