泥谷砂防堰堤
![]() |
|
文化財としての特徴 | 常願寺川支渓のうち、荒廃著しい泥谷の侵食拡大防止のために内務省直轄で築かれた階段式砂防堰堤である。標高差122m、延長467mの急斜面に、台形の越流部を有する重力式石張りコンクリート造堰堤20基、床固3基が連続的に築かれている。この堰堤は、先に登録有形文化財となっている白岩砂防堰堤、本宮砂防堰堤とともに、富山県の砂防事業の基幹をなすものである。また、内務技師赤木正雄が計画した常願川流域直轄砂防事業の初期建造物としても知られる。 |
![]() ※地図をクリックすると大きく表示されます。(pdfファイル 20K) |
固有名詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書から泥谷砂防堰堤を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 泥谷砂防堰堤のページへのリンク