てんと

デジタル大辞泉

てん‐と

［副］

１ （打消しまたは否定的な意味の語を伴って）まるっきり。てんで。とんと。

「—女郎の指切るは珍しからぬとて」〈浮・禁短気・三〉

２ まったく。本当に。

「名ばかり聞いて逢うたは今、—御器量」〈浄・手習鑑〉

テント【tent】

読み方：てんと

支柱および布製の覆いを組み立ててつくった簡易な家屋。野営のときに用いる小型のもの、サーカスや芝居の掛け小屋として用いる大型のものなどいろいろある。天幕。

てん‐と【^×奠都】

読み方：てんと

［名］(スル)都をある地に定めること。「東京—百年祭」

日本語活用形辞書

恬と

読み方：てんと

タリ活用の形容動詞「恬たり」の連用形。

終止形

恬たり  » 「恬」の意味を調べる

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京ことば

てんと～

京ことば	意味
てんと～	とんと～　　*この川もてんと魚がいんようになりましたなぁ

大阪弁

（て）んと

大阪弁	訳語	解説
（て）んと	（て）いないで	「て」+「いん」+「と」。「いる」の否定形の「いん」。テレビばっかし見てんと勉強しいや。「（と）らんと」と同じ。

隠語大辞典

てんと

1. 八王子方面－〔東京〕。〔第七類　雑纂〕
2. 八王子方面の事を云ふ。〔東京〕
3. 八王子方面のこと。〔東京〕

分類 東京

天幕

読み方：てんと

1. 夜半〔山窩〕。或は帽子。
2. ①帽子。形容。〔盗〕　②木賃宿。終戦直後天幕張りの木賃宿があつたところより。〔不〕

分類 山窩、盗／不／犯罪

天幕

読み方：てんと

1. 帽子。〔第二類　人物風俗〕
2. 〔犯〕帽子のこと。

分類 犯罪者

天幕

読み方：てんと

1. 夜半ノ意－〔山窩隠語〕。〔第一類　天文事変〕
2. 夜半のことをいふ。〔犯罪語〕
3. 真夜中のことをいふ。

分類 山窩、犯罪語

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「てんと」の例文・使い方・用例・文例

• すってんところぶさま
• すてんと転ぶさま