だんな

デジタル大辞泉

だんな【^×檀那／旦那】

読み方：だんな

《(梵)dānaの音写》

１ ほどこし。布施。転じて、布施をする人。檀越(だんおつ)。檀家。

２ 商家の奉公人などが男の主人を敬っていう語。「店の大—」

３ 商人が男の得意客を、また役者や芸人が自分のひいき筋を敬っていう語。また一般に、金持ちや身分のある男性を敬っていう。「—、これはよい品でございますよ」「顔見世に—衆を招く」

４ 妻が夫をいう語。他家の夫をいう場合もある。「お宅の—」

５ 妾(めかけ)の主人。パトロン。「—がつく」「—を取る」

大阪弁

だんな・まんな

大阪弁	訳語	解説
だんな・まんな	ですね・ますね	「だすな」「ますな」が変化したもの。「だす」は名詞や形容動詞などにのみ付くので、わても見てみたいだんな、とは使えず、わても見てみたい思いまんな、と「ます」を使う。もうじきお昼だんな、朝のはよからお疲れさんだんな、きょうも精出てまんな。

高松の方言

だんな

方言	意味
だんな	そのとおり・ちがいがない。「だろう」ということ。 例 「あの男やったら，やるだんな。」

隠語大辞典

だんな

1. 警察。大阪。

旦那

読み方：だんな

1. 金庫。〔第六類　器具食物〕
2. 金庫を云ふ。

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「だんな」の例文・使い方・用例・文例

• おやすみなさい、だんな様。
• 今は私のだんなさんとなった彼とはメールで知り合い、ひょんなことで付き合うようになってから１ヶ月もしないうちにあれよあれよと私たちは結婚する決心をしました。
• 薬の効き目がだんだんなくなってきた。
• 金持ちのだんなをつかまえる.
• だんな, おはようございます.
• 模範的な奥さん[だんなさん].
• だんなさま[奥さま], かしこまりました.
• (靴磨きが)だんな, 靴をみがきませんか.
• 若旦那(だんな)は大旦那の度重なる小言を尻目にかけて遊びほうけていた.
• 使っている物がだんだんなくなる