その「すごさ」に関する議論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/19 16:35 UTC 版)
「ジョン・ホームズ」の記事における「その「すごさ」に関する議論」の解説
演技力の欠如にもかかわらず彼を有名にしたのは、彼の例外的に大きなペニスであった。ホームズの最初の妻シャロンは、彼が最初に自分自身を測った時、10インチ(25.4cm)だと言っていたことを思い出した。しかし彼の映画歴の初期において、完全に勃起した時には彼のペニスサイズは12.5から16インチ(約32cmから41cm)に及ぶと、広く喧伝された。ジョン・ホームズはかつてビデオの中で「サイズは15インチ(約38cm)だ」と主張していた。 2007年、ホームズの検死を行った検死官がホームズの平常時のペニスを「密かに」測定し、長さおよそ8.75インチ(約22.2cm)であったと報告していた事が明らかになった。この情報は、ホームズに関する新しい本に取り組んでいたジョン・ベックによって発見された、ホームズの公式検死報告書の3ページ目の裏に走り書きされたメモからもたらされた。 彼が出演すらしていない映画の宣伝材料にされるほど、ホームズの著名なペニスサイズは賞賛された。ポルノの古典『絶頂夫人 (Anyone But My Husband)』(1975年) は、「トニー・ザ・フック・ペレスは、ジョン・ホームズさえ舌を巻くほどの巨大なディック(ペニス)を持っている」をプロモーションの謳い文句とした。 彼のペニスの実際の長さを確かめようという種々のアプローチは、様々な計測結果を生み出した。あるアメリカのビデオシーンの調査はホームズのペニスが長さ10 - 11インチ(約25 - 28cm)であると結論した。ところが、彼のペニスの多くの画像を彼の身体の他の部分の推定値と比較した別の調査は8と3/4インチ(約22cm)であると結論づけた。ホームズの長年のマネージャー、ビル・アマーソンは「私は何度かジョンが自分自身を測っているのを見ましたが、13インチ半(約34cm)でしたね。」と語った。ホームズの最後の妻、ローリー・"ミスティ・ドーン"・ローズは、ジョン・ホームズ自身が10インチ(25.4cm)だと言っていたと主張している。 ベテラン・ポルノ女優ドロシア・"セカ"・パットンは「彼とセックスした人が皆同意するわけではないけど、ホームズのペニスはポルノ業界最大だったわ。」と主張している。 ホームズのペニスの実際の長さとは関係なく、彼がスクリーン上で完全に勃起していたかどうか、疑問視する声もあった。ベテランのポルノ女優アネット・ヘブンは、ドキュメンタリー映画『Wadd: The Life and Times of John C. Holmes』の中で、「よく知られる冗談ですが、ジョンが完全に勃起したならば、ディック(ペニス)が巨大すぎて、脳に血が回らず意識を失うでしょう。彼のペニスが決して硬くなかったというのは本当です。それ(スクリーン上でのセックス)は、大きくて柔らかいヘチマと行なっているようでした。」と思い出を語った。
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