蜆塚遺跡
名称: | 蜆塚遺跡 |
ふりがな: | しじみづかいせき |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 静岡県 |
市区町村: | 浜松市蜆塚町 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1959.05.13(昭和34.05.13) |
指定基準: | 史1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | 昭和59.07.25 |
解説文: | 佐鳴湖の東北約1キロメートルの台地に位し、縄文式時代の後期の頃営まれた集落の遺跡であり、4ヶ所は主としてシジミの推積よりなる貝塚を包括している。この地は古くから蜆塚の地名をもって知られていたが、昭和30年から4ヶ年にわたり、浜松市教育委員会によって後藤守一氏を中心とする調査が行われ、貝塚に近接した地域に長方形の床面をもつ住居跡が群在し、貝塚もきわめて厚い層からなっていることを明かにした。 この遺跡は、貝塚及び住居跡群よりなり、貝層の保存状態の良好なことは稀有の例であり、その層位関係による貝塚の性格や集落形態を考える上はもとより、この地方の古文化の地位を知る上にも価値高いものがある。 |
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