さつまりょうりとは? わかりやすく解説

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薩摩料理(さつまりょうり)

藩制700年という半ば独立国のような閉鎖社会つくってきた薩摩は独自の文化を育(はぐく)んできたが、食べ物分野でも原始的思われるほど素自然食に近いものが誕生し受け継がれてきた。全国的に獣類の肉を食べない時代から豚料理好まれ代表的なもの野戦料理として生まれた豪快な豚骨とんこつ料理がある。魚肉すり身を油で揚げ薩摩揚さつまあげ)もよく知られている。いずれも焼酎によく合う。焼酎といえば酢味噌食べキビナゴのさしみは欠かせない天ぷらにしてもうまい。華やかなところでは酒ずしがある。材料はすべて旬のものを用い地酒漬け込んだ華麗なもので400年歴史を持つといわれる南九州より北でほとんど食べないものにニガウリがある。生でもよく焼いて炒めてもその爽(さわ)やかなホロ苦さ焼酎によく合う。ほかにカツオの腹皮、ガランツ(日干し)も焼酎党には欠かせない



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