さしいれ

デジタル大辞泉

さし‐いれ【差（し）入れ】

読み方：さしいれ

［名］(スル)

１ 中へ入れること。「—口」

２ 刑務所・拘置所や警察の留置施設に収容されている者に、外部から日用品などを届けること。また、その品。

３ 慰労や激励などのため、飲食物などを届けること。また、その物。「合宿中の後輩に—する」

日本語活用形辞書

差入れ、差し入れ

読み方：さしいれ

ラ行下一段活用の動詞「差入れる」「差し入れる」の連用形である「差入れ」「差し入れ」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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射入れ、差し入れ

読み方：さしいれ

ラ行五段活用の動詞「射入る」「差し入る」の命令形。

終止形

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差し入る  » 「差し入る」の意味を調べる

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文語活用形辞書

差入れ、差し入れ

読み方：さしいれ

ラ行下二段活用の動詞「差入る」「差し入る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
「差入る」「差し入る」の口語形としては、ラ行下一段活用の動詞「差入れる」「差し入れる」が対応する。

口語形

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差し入れる » 「差し入れる」の意味を調べる

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隠語大辞典

差入

読み方：さしいれ

1. （一）罪人の未決監房に在る時、弁当、衣類、書物等の品物を知人より差入る、之を差入れものといふ。（二）転じて花柳界にて物を饗応することにも洒落れて用ふ。

分類 東京／花柳界

差入

読み方：さしいれ

1. 手袋ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・山口県〕
2. 手袋を云ふ。
3. 手袋のこと。

分類 山口県

差入れ

読み方：さしいれ

1. 楽屋へ飲食物の贈物。

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

さしいれ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 10:18 UTC 版)

発音

さ↗しいれ

名詞

さしいれ【差（し）入れ】

1. 拘置・留置されている人が必要とする食品や日用品を外部から届けること。また、その物。
2. 激励などのために飲食物を届けること。また、その物。

動詞

さしいれ

1. 「さしいれる」の未然形。
2. 「さしいれる」の連用形。
3. 「さしいる」の仮定形。
4. 「さしいる」の命令形。