さしいる

デジタル大辞泉

さし‐い・る【差（し）入る】

読み方：さしいる

［動ラ五（四）］

１ （「射し入る」とも書く）光などがさし込む。「—・る月の光」

２ 中へ入る。

「—・りて見れば、南面(みなみおもて)の格子、皆下ろしてさびしげなるに」〈徒然・四三〉

［動ラ下二］「さしいれる」の文語形。

文語活用形辞書

差入る、差し入る

読み方：さしいる

ラ行下二段活用の動詞「差入る」「差し入る」の終止形。
「差入る」「差し入る」の口語形としては、ラ行下一段活用の動詞「差入れる」「差し入れる」が対応する。

口語形

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

さしいる

出典:『Wiktionary』 (2021/10/15 08:56 UTC 版)

動詞

さしいる【差（し）入る、射（し）入る】

1. 光が差し込む。

語源

接頭辞「さし」 + 「いる」（入る）

動詞

さしいる【差し入る】

1. 【射し入る】光（ひかり）が差（さ）し込（こ）む。
2. 中（なか）に入（はい）る。

さしい-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
さしい	ら	り	る	る	れ	れ

さしいる【差し入る】

1. 差し込む。中に入（い）れる。

さしい-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
さしい	れ	れ	る	るる	るれ	れよ