ごすざく‐てんのう〔‐テンワウ〕【後朱雀天皇】
後朱雀天皇
藤原道長の孫にあたり、道長の邸で生まれたといういわば藤原天皇だ。
三条天皇の子敦明親王が皇太子を辞退したのを受けて、1017年、同母兄の後一条天皇の皇太弟となり、そののち後一条天皇の遺詔により譲位という形で践祚した。
やがて病床に伏した天皇は、藤原摂関家の意に添い道長の孫にあたる親仁親王、のちの後冷泉天皇に譲位し、同時に三条天皇の第三皇女である皇后禎子内親王との間に生まれた尊仁親王のちの後三条天皇を新帝の皇太子と定めて崩御した。
| 第69代天皇 | |
| 天皇名 | 後朱雀天皇 | 
| 読み方 | ごすざくてんのう | 
| 名・諱等 | 敦良親王 | 
| 読み方 | あつながしんのう | 
| 時代区分 | 古代 | 
| 天皇在位 | 1036年から1045年 | 
| 生年 | 1009 | 
| 没年 | 1045 | 
| 父 | 一条天皇 | 
| 母 | 藤原彰子 | 
| 兄弟 | 敦成親王 | 
| 配偶者 | 藤原嬉子 | 
| 皇子女 | 親仁親王・尊仁親王 | 
| 即位宮 | 平安京 | 
| 天皇陵 | 圓乘寺陵 | 
| 所在地 | 京都市右京区竜安寺朱山 | 
後朱雀天皇 圓乘寺陵
(ごすざくてんのう えんじょうじのみささぎ)
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