ことでん駅の結節(隣接)計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:52 UTC 版)
「高松駅 (香川県)」の記事における「ことでん駅の結節(隣接)計画」の解説
高松市は駅の南側に土地を確保しており、ことでんが高架(連続立体交差化)で乗り入れる計画があり、当初は7階建てでデパートを入居させる計画もあったが、現行の高架駅案に変更された。しかし2005年、香川県が財政難から事業を凍結し、2010年2月10日に香川県の公共事業再評価委員会が事業中止の答申を出した。これを受けて同年2月25日の香川県議会で真鍋武紀知事(当時)は正式に計画の中止を表明した(詳細は高松築港駅の項目を参照)なお、計画時にJRとことでんなど関係者間で一切の話し合いがもたれなかったとされる。真鍋知事は中止決定に際して「(両駅の連絡については)屋根つき歩道や案内標識を整備することにより、利用者の快適性や利便性の向上を図っていく」と述べ、これを受けて2010年7月に駅入口から東側にのびる歩道の屋根が、駅前タクシー乗り場から中央通りの交差点手前まで延伸された。 一方で、高松市がことでん琴平線仏生山駅以北にLRTを導入することを2008年以降検討しており、2009年12月の協議会で示された案には起点をJR高松駅とするプランが含まれている。 その後、駅南側の土地は公園を経て、高速バスターミナルが整備され2013年10月1日に使用が開始されている。
※この「ことでん駅の結節(隣接)計画」の解説は、「高松駅 (香川県)」の解説の一部です。
「ことでん駅の結節(隣接)計画」を含む「高松駅 (香川県)」の記事については、「高松駅 (香川県)」の概要を参照ください。
- ことでん駅の結節計画のページへのリンク