きんしん

デジタル大辞泉

きん‐しん【謹慎】

読み方：きんしん

［名・形動］(スル)《古くは「きんじん」とも》

１ 言動をひかえめにすること。また、そのさま。「酒をやめて—する」

「—な性質で居ながら、五日と尻がすわらない」〈逍遥・当世書生気質〉

２ 一定期間、出勤や登校などを差し止める処罰。

３ 江戸時代、上級の武士に適用された名目上の刑で、門戸を閉じて昼間の出入りを禁じたもの。慎(つつしみ)。

きん‐しん【近信】

読み方：きんしん

最近の便り。

きん‐しん【近臣】

読み方：きんしん

主君のそば近くに仕える臣下。

きん‐しん【近親】

読み方：きんしん

［名・形動］

１ 血縁の近い親族。

２ 主君のそば近くに仕える親しい臣下。近臣。

３ きわめて親しいこと。また、そのさま。

「主人公は作者にもっとも—な存在だという事実に」〈中村光夫・風俗小説論〉

きん‐しん【金針／金^×鍼】

読み方：きんしん

鍼術(しんじゅつ)で使う金製の針。

歯科用語

近心（きんしん）

左右の中切歯（ちゅうせっし：一番真ん中の前歯）の接触点に近づく方向のこと。遠ざかる方向は遠心。

JMnedict

金親

姓	読み方
金親	きんしん

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

きんしん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 04:30 UTC 版)

同音異義語

きんしん

• 【近臣】主君のそば近くに仕える臣下。
• 【近信】最近の便り。
• 【近親】1.血縁の近い親族。 2.近臣。 3.極めて親しいこと。また、そのさま。
• 【謹慎】言動を控え目にすること。また、そのさま。ほか。
• 【金針】金製の針。
• 【金鍼】金製の針。特に、鍼灸^(wp)術で用いる鍼（はり）。