きのどくとは? わかりやすく解説

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き‐の‐どく【気の毒】

読み方:きのどく

[名・形動(スル)《もと、自分気持ちにとって毒になることの意で、「気の薬(くすり)」に対する語》

他人の不幸や苦痛などに同情して心を痛めること。また、そのさま。「お—に存じます」「—な境遇

他人に迷惑をかけて申し訳なく思うこと。また、そのさま。「彼には—なことをした」

気にかかること。不快に思うこと。また、そのさま。

思ひもつかねえことを言はれると、おいらも腹は立たねえが—だ」〈人・辰巳園・初〉

困ってしまうこと。きまりが悪いこと。また、そのさま。

親方の手前—のおもはくにて、顔を真赤にしてゐる」〈滑・浮世床・初〉

[派生] きのどくがる[動ラ五]きのどくげ形動きのどくさ[名]


きのどく

出典:『Wiktionary』 (2021/11/01 13:04 UTC 版)

この単語漢字

第一学年
どく
第五学年
音読み 音読み

名詞

(きのどく)

  1. 他人苦痛不幸見聞きして心を痛めること。
  2. サ変迷惑をかけてすまなく思うこと。

形容動詞

活用

動詞

活用

名詞

(きのどく)

  1. 自分苦痛じること。
  2. 現代語語義1)気の毒。

形容動詞

基本形 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 活用種類
気の毒な 気の毒 -なら -なり -なり -なる -なれ -なれ ナリ活用
-に


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