ききゅうそんぼうのときとは? わかりやすく解説

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危急(ききゅう)存亡(そんぼう)の秋(とき)

読み方:ききゅうそんぼうのとき

諸葛亮(しょかつりょう)「前出師表」から》生き残る滅びてしまうかという危ういせとぎわ


ききゅうそんぼうのとき

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 07:45 UTC 版)

成句

危急ききゅう存亡そんぼうとき

  1. 存立するか滅亡するかという、極めて危うい時期。「」は「重大時期」の意。

出典

諸葛亮前出師表」(『三国志』巻35・蜀書5・諸葛亮伝所収

白文
先帝創業未半而中道崩殂。今天三分益州疲弊。此誠危急存亡之秋也。
訓読文
先帝創業未だ半ばならずして、中道に崩殂す。今天下三分し益州疲弊す。此れ誠に危急存亡の秋なり。
現代語訳
先の劉備)は、自らが始めた(漢王朝再興という)大業半分達成されないまま、中途崩御なさいました。今、天下は(魏、、蜀の)三国分裂し、(我が国蜀漢領域たる)この益州の地は厳し経済状況苦しんでます。これは誠に差し迫っ危機であり、存亡の瀬戸際なのです


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