危急存亡の秋とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 危急存亡の秋の意味・解説 

危急(ききゅう)存亡(そんぼう)の秋(とき)

読み方:ききゅうそんぼうのとき

諸葛亮(しょかつりょう)「前出師表」から》生き残る滅びてしまうかという危ういせとぎわ


危急存亡の秋

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 07:45 UTC 版)

成句

危急ききゅう存亡そんぼうとき

  1. 存立するか滅亡するかという、極めて危うい時期。「」は「重大時期」の意。

出典

諸葛亮前出師表」(『三国志』巻35・蜀書5・諸葛亮伝所収

白文
先帝創業未半而中道崩殂。今天三分益州疲弊。此誠危急存亡之秋也。
訓読文
先帝創業未だ半ばならずして、中道に崩殂す。今天下三分し益州疲弊す。此れ誠に危急存亡の秋なり。
現代語訳
先の劉備)は、自らが始めた(漢王朝再興という)大業半分達成されないまま、中途崩御なさいました。今、天下は(魏、、蜀の)三国分裂し、(我が国蜀漢領域たる)この益州の地は厳し経済状況苦しんでます。これは誠に差し迫っ危機であり、存亡の瀬戸際なのです

「危急存亡の秋」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「危急存亡の秋」の関連用語




4
分れ目 デジタル大辞泉
100% |||||

5
危局 デジタル大辞泉
100% |||||

6
難場 デジタル大辞泉
100% |||||

7
難境 デジタル大辞泉
100% |||||

8
難局 デジタル大辞泉
100% |||||



危急存亡の秋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



危急存亡の秋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの危急存亡の秋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS