いたく

デジタル大辞泉

い‐たく【依託／依^×托】

読み方：いたく

［名］(スル)

１ 他の人にまかせてやってもらうこと。

「母から—された用向(ようむき)についても」〈漱石・行人〉

２ もたせかけること。「銃を台に—する」

い‐たく〔ヰ‐〕【委託／委^×托】

読み方：いたく

［名］(スル)

１ ゆだね任せること。人に頼んで代わりにやってもらうこと。「販売を業者に—する」

２ 契約などの法律行為やその他の事務処理を他人に依頼すること。

３ 客から取引所の取引員に注文を出すこと。

いたく【^▽甚く】

読み方：いたく

［副］《形容詞「いたし」の連用形から》

１ 程度のはなはだしいさま。非常に。ひどく。「—感動する」

２ （あとに打消しの語を伴って）それほどには。たいして。

「わがため面目あるやうに言はれぬる虚言(そらごと)は、人—あらがはず」〈徒然・七三〉

い‐たく〔ヰ‐〕【遺沢】

読み方：いたく

後世まで残る恩沢。

い‐たく〔ヰ‐〕【遺託／遺^×托】

読み方：いたく

故人の残した頼み。遺嘱。

日本語活用形辞書

甚く、痛く

読み方：いたく

ク活用の形容詞「甚し」「痛し」の連用形。

終止形

甚し  » 「甚し」の意味を調べる
痛し  » 「痛し」の意味を調べる

甚く、痛く

読み方：いたく

形容詞「甚い」「痛い」の連用形。

終止形

甚い  » 「甚い」の意味を調べる
痛い  » 「痛い」の意味を調べる

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文語活用形辞書

甚く、痛く

読み方：いたく

ク活用の形容詞「甚し」「痛し」の連用形。
「甚し」「痛し」の口語形としては、形容詞「甚い」「痛い」が対応する。

口語形

甚い » 「甚い」の意味を調べる
痛い » 「痛い」の意味を調べる

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大阪弁

いたく

大阪弁	訳語	解説
いたく	住居	居宅。店や店舗に対して、住む家や住居のこと。一階は店で、二階が居宅になっとります。今年の4月から居宅介護サービスが始まるいう話しやで。

Weblio日本語例文用例辞書

「いたく」の例文・使い方・用例・文例

• 彼になんかこれっぽっちも会いたくない
• もう彼には会いたくない
• ぜいたくな暮らしのあとで，結局彼は貧乏になった
• ぜいたくの極み
• 実を言うと，彼からお金はもらいたくないのです
• ぜいたくは私の性に合わない
• ぜいたくな暮らしをする
• たとえ寒くなっても，中に閉じこもってしまいたくない
• ぜいたくな生活をする
• 彼らのためにぜいたくな食事を用意する
• 彼女は，まあ，君もわかっているように，その，二度と君には会いたくないというようなことを言ったんだ
• 彼女はぜいたくな生活をしている
• 彼はぜいたくな生活をしていた
• 給料が安いのであまりぜいたくはできない
• ぜいたくなアパート
• 皆さんに来てもらいましょう．だれにもチャンスを逃してもらいたくないから
• そのケーキ屋の前を通れば必ずケーキを買いたくなる
• 同じことを2度言いたくない
• 行き先は言いたくない