甚いとは? わかりやすく解説

いた・い【痛い/甚い】

読み方:いたい

[形][文]いた・し[ク]

肉体痛み苦しみ感じるさま。「歯が—・い」「つねられて—・い」

心に苦痛感じるさま。精神的につらい。「欠損続きで頭が—・い」

弱点攻撃されたり打撃損害こうむったりして、閉口するさま。「—・いところに触れられる」「—・い目にあう」「この時期出費は—・い」

俗に、さも得意そうな言動がひどく場違いで、見るに堪えないさま。また、状況立場年齢ふさわしくない言動周囲あきれさせるさま。

(甚い)程度はなはだしいさま。多く連用形用いる。→甚(いた)く

(甚い)はなはだしくりっぱなさま。すばらしい。

新発意(しぼち)の娘かしづきたる家いと—・しかし」〈源・若紫

動詞連用形付いて、その動詞の表す状態がはなはだしい意味を示す形容詞をつくる。「あまえいたし」「うもれいたし」など。

[派生] いたがる[動ラ五]いたげ形動いたさ[名]


甚い

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 01:37 UTC 版)

和語の漢字表記

(いたい)

  1. いたい 参照



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