いず (巡視船・2代)
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いず(JCG Izu, PL-31)は、海上保安庁の巡視船。阪神・淡路大震災の教訓をもとに、大規模災害発生時に現場指揮所となるための指揮通信設備や、被災地への救援物資運搬能力などを備えた「災害対応型」の巡視船として建造された。また第三管区海上保安本部の救難強化巡視船として『潜水指定船』でもあるため、潜水士の配置及び潜水士の支援機材やROV、海底地形走査用ソナーも備えている[1][2]。
- ^ 「海上保安庁全船艇史」『世界の艦船』第613号、海人社、2003年7月、 1-216頁、 NAID 40005855317。
- ^ a b c 「警備救難業務用船 (海上保安庁船艇の全容)」『世界の艦船』第800号、海人社、2014年7月、 39-90頁、 NAID 40020105550。
- ^ a b c d e f g h i 川崎重工業株式会社船舶事業本部技術室造船設計部「災害対応型大型巡視船"いず"」『らん : 纜』第38号、公益社団法人日本船舶海洋工学会、1997年12月、 47-49頁、 NAID 110003866503。
- ^ a b c d e f g 「巡視船「いず」 (巡視船・航空機のメカニズム)」『世界の艦船』第714号、海人社、2009年11月、 48-51頁、 NAID 40016812500。
- ^ 『世界の艦船』598号、海人社、2002年、91頁
- 1 いず (巡視船・2代)とは
- 2 いず (巡視船・2代)の概要
- 3 登場作品
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