あっか‐どう【安家洞】
安家洞
名称: | 安家洞 |
ふりがな: | あっかどう |
種別: | 天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 岩手県 |
市区町村: | 下閉伊郡岩泉町 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1975.02.07(昭和50.02.07) |
指定基準: | 地6,地3 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | S48-05-148[[安家洞]あっかどう].txt: 安家洞は、北部北上山地の粘板岩・チャート・石灰岩からなる地層中に介在する。化石を産せず、地層の形成された時代は不明であるが、おもに二畳紀と考えられる。 安家洞は、安家川の南に開口し、厚い石灰岩の間を地層の走向方向に延長約8キロにわたるわが国最大の鍾乳洞といわれている。洞内はよく原始的状況が保存され、典型的な鍾乳石・石筍のほか、洞穴動物としてホラアナゴカイ・ムカシエビ・ミシンツボなどがみられ、わが国で最も地下水動物の豊富な洞穴である。地質学上、動物学上、学術的価値はきわめて高い。 |
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