あずみ_(映画)とは? わかりやすく解説

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あずみ (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/02 19:13 UTC 版)

あずみ > あずみ (映画)

あずみ』は、小山ゆうの同名の漫画『あずみ』を原作とする日本映画。主演は上戸彩。続編の『あずみ2 Death or Love』についても本項で扱う。

あずみ

あずみ
監督 北村龍平
脚本 水島力也
桐山勲
出演者 上戸彩
小橋賢児
成宮寛貴
音楽 岩代太郎
撮影 古谷巧
配給 東宝
公開 2003年5月10日
上映時間 142分
製作国 日本
言語 日本語
興行収入 8.6億円[1]
次作 あずみ2 Death or Love
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あずみ』は、2003年に公開された第1作である。2006年にはアメリカでも公開された。

原作第3巻までのストーリーを最上美女丸が関わる形にアレンジしている[2]

あらすじ

キャスト

スタッフ

あずみ製作委員会

主なロケ地

その他

  • 北村龍平と親交のあるゲームクリエイターの小島秀夫がならず者役で特別出演している[3]

あずみ2 Death or Love

あずみ2 Death or Love
監督 金子修介
脚本 山本又一朗
川尻善昭
出演者 上戸彩
石垣佑磨
栗山千明
小栗旬
音楽 川村栄二
今泉敏郎
大坪直樹
峰岸良行
撮影 阪本善尚
配給 東宝
公開 2005年3月12日
上映時間 112分
製作国 日本
言語 日本語
興行収入 5.6億円[4]
前作 あずみ
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あずみ2 Death or Love』(あずみツー デス オア ラブ)は、2005年に公開された第2作である。

監督は「平成ガメラ」シリーズでも知られる金子修介。また脚本は『獣兵衛忍風帖』などで海外でも人気の高いアニメーション監督・川尻善昭が水島力也(本作品のプロデューサー・山本又一朗のペンネーム)と共に務めた[5]

2003年公開の『あずみ』の続編として作られた。監督自身、『キル・ビル Vol.1』に触発されたと語り、栗山千明など『キル・ビル Vol.1』に出演した役者を起用した。

前作に比べるとアクションよりストーリーが重視され、戦いの中で心が成長し「愛」という存在に分らないながらも葛藤するあずみを演出している[5]

アクションは前作よりも抑えられたが、敵味方共に戦いの中で沢山の犠牲を払い、様々な登場人物たちの「死」を通じて揺れ動く人々の心を演出している。

ストーリー

あずみは主君・加藤清正の仇をとろうとする井上勘兵衛に付け狙われる日々を送っていたが、ひょんなことから豊臣方の大名・真田昌幸を狙うため、再び旅に出ることになった。あずみの初恋の相手・なちにそっくりな人物・銀角と出会ったあずみは、沢山の犠牲を払いながら、真田軍と絶体絶命の戦いを繰り広げる。

キャスト

スタッフ

脚注

  1. ^ 「2003年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2004年平成16年)2月下旬号、キネマ旬報社、2004年、160頁。 
  2. ^ 宇宙船』Vol.106(2003年5月号)、朝日ソノラマ、2003年5月1日、80頁、雑誌コード:01843-05。 
  3. ^ Hideo Kojima in Azumi 小島秀夫
  4. ^ 「2005年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2006年平成18年)2月下旬号、キネマ旬報社、2006年、178頁。 
  5. ^ a b 宇宙船YEAR BOOK 2006』朝日ソノラマ〈ソノラマMOOK〉、2006年4月20日、72頁。ISBN 4-257-13086-5 

外部リンク


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