あきほとは? わかりやすく解説

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あき‐ほ【秋穂】

読み方:あきほ

秋の、実った稲穂


あきほ【アキホ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第7646号
登録年月日 2000年 2月 4日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み あきほ
 よみ:アキホ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 北海道
品種登録者の住所 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
登録品種の育成をした者の氏名 佐々木忠雄本間昭、田中一生太田早苗吉村徹沼尾吉則、和田定、佐々木一男、三分一敬、前田博犬飼剛、彰人新井利直、扶美子、鈴木慶次郎
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「上育394号」に「空育133号」を交配して育成され固定品種であり,育成地(北海道岩見沢市)における成熟期中生の早,稈長がやや短,穂数がやや多で,障害型耐冷性が強の水稲粳種である。型は穂数型,稈長はやや短,稈の細太及び剛柔は中,止葉直立程度は立,葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長は中,穂数はやや多,粒着密度及び穂軸の抽出度は中である。穎色は黄白,ふ先色は黄白-黄,有無多少は稀である。玄米の形はやや細長大小は中,精玄米千粒重はやや大,光沢は良である。出穂期及び成熟期中生の早,障害型耐冷性は強,出穂遅延型耐冷性は中,耐倒伏性は中,収量はやや多である。いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-a,Pi-i,穂いもち圃場抵抗性及びいもち圃場抵抗性はやや強である。「ゆきひかり」と比較して,穂数が多いこと,精玄米千粒重大きいこと,いもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-a,Pi-iであること,穂いもち及びいもち圃場抵抗性が強いこと等で,「きらら397」と比較して障害型耐冷性が強いこと,いもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-a,Pi-iであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和63年北海道立中央農業試験場北海道岩見沢市)において,「上育394号」に「空育133号」を交配し平成元年鹿児島県内ほ場において雑種第2代雑種第3代を世代促進栽培同年沖縄県内のほ場において,雑種4代で穂抜き選抜以後北海道立中央農業試験場において,系統育種法により選抜育成され固定品種であり,3年より生産力検定試験及び特性検定試験6年地域適応性試験行い7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「空育150号であった




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