『紋章の謎』第2部 英雄戦争編
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「マルス (ファイアーエムブレム)」の記事における「『紋章の謎』第2部 英雄戦争編」の解説
アカネイア暦607年、アカネイア帝国のハーディン皇帝の要請によりグルニアの反乱鎮圧に赴いたマルスらアリティア軍。しかし、司令官のラングのあくどいやり方に腹を据えかね口論を起こしてしまう。このことをきっかけとしてマルス達は反逆者にされてしまい、アカネイア・グラ・オレルアンの連合軍に故郷アリティアを制圧されてしまう。この結果、一時期は反乱の首謀者として暗黒戦争での戦友にも敵対され戦うことになる(ただしラングの口論が直接的な原因ではなく、そもそもハーディンの要請自体が罠であったと考えられる)。 しかし、リンダを介してニーナから再びファイアーエムブレムを託されたマルスの下には、ハーディンの強引な手法に疑問や不満を抱く者達が集うようになり、マルスは対ハーディン皇帝派の盟主となっていく。 その後、祖国の地を奪還するなどの幾多の戦いを経た608年、アリティア軍はアカネイア帝国の帝都パレスを陥落させた。皇帝ハーディンは戦死し、英雄戦争は終結した。この直後、ハーディンを陰で操っていた暗黒司祭ガーネフと、その暗躍により再度復活を遂げた暗黒竜メディウスを再び討伐している。 戦後、マルスは諸国の王族から国家の統治権を託され、それらを統一したアカネイア連合王国の王位につく。皮肉にもハーディンに騙されたオレルアン騎士団が危惧した通りの、そしてハーディンが成し得なかった大陸統一を果たしたことになる。 公式設定では「英雄戦争編」スタート時点で17歳である。
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