『二幕』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/28 16:41 UTC 版)
「紫鏡 (月華の剣士)」の記事における「『二幕』」の解説
第二幕『月に咲く華、散りゆく花』(以下『二幕』と表記)では、死体を意味する言葉「骸」という名前で登場。頭と首に包帯を巻き、目、鼻、口を覗かせて、腐乱死体のような姿に変わり果てた。また、前作で白髪だった髪は黒髪になっている。これは『一幕』のエンディングで地獄門に吸い込まれた際、普通の人間であれば死ぬしかないところを強靭な生命力により奇跡的に生還したものの、「生きながらにして死んでいる」存在に成り果てたためとされ、その身体は心臓や脳は機能しているものの腐敗しきっている。 作中では正体不明の人物という設定であり、プロフィールもほとんど不明と設定されるなど大きく変更されている(『二幕』での鷲塚との対戦前デモでは、鷲塚は「まさか…」と正体に気付く演出がある)。鷲塚のほかに、新キャラクターである真田小次郎(その正体は小次郎に成り代わった彼の妹・香織)とも因縁があり、対CPU戦の7人目は小次郎(香織)である。また、小次郎(香織)の兄である本物の真田小次郎は紫鏡によって既に殺されたということが明らかとなった(CPU小次郎に勝利後、骸が「お前は一度殺したはず」と言う)。 エンディングでは、突然骸の体が空中に浮く。それにも構わず上機嫌になった骸は、かなり高度の上空をゆっくりと浮遊していくが、画面下から「GAME OVER」の文字が上がってきて、それにぶつかるというギャグ調のオチとなっている。
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