『二十八年目の卒業式』(1974年、岩崎書店)
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1975年(昭和50年)、NHK連続少年ドラマ。NHKラジオ放送。太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)3月9日、宮城県に学童疎開していた東京・浅草区の学童のうちの6年生が、卒業式を挙げるために帰京したが、その深夜、米軍のB29爆撃機による空襲を受け、下町一帯は焼夷弾の雨にさらされ、同級生からも多くの犠牲者を出した。東京大空襲である。それから28年、ちりぢりになっていた同級生たちがようやく小学校の卒業式を挙げることになった。戦時の学童疎開のみじめさ、空襲の悲惨さを、母の記録と、戦後生まれの娘の目を通して描いた作品。
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