『タロウ』終了後のシリーズへの携わり
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「篠田三郎」の記事における「『タロウ』終了後のシリーズへの携わり」の解説
『番組対抗スターお年玉大会』(日本テレビ系・1986年1月5日)に『妻たちの課外授業』チームで出演した時、『タロウ』に登場する宇宙科学警備隊ZATの隊員服を白いマフラーなしで着用し、タロウの変身ポーズを披露したことがある[要出典]。 他の昭和ウルトラシリーズの主演俳優と異なり、後のシリーズに客演していない。その理由については、『スポーツ報知』の「円谷プロ創立50周年記念特別号(2013年7月10日発売)内の『タロウ』40周年記念インタビューで「東光太郎は自分の中での青春の良き思い出としてとっておきたい」と話している。 ただし、『タロウ』を嫌っておらず、特撮誌などのインタビューでも撮影当時のエピソードを披露することは多い。「1年間も主役を演じられるから張り切っていたのを思い出す」「『タロウ』は自分にとって財産」「撮影することも撮影所に通うことも楽しかった」「演じるに当たって特別に意識したり心がけたことはなく、役の一環として捉えていた」などと語っている[要出典]。 本編以外の行動に関しては、インタビュー以外にも積極的な姿勢を見せている。東日本大震災を受けて開設された「ウルトラマン基金」にも、「タロウからウルトラの父やウルトラの母への願い」としてメッセージを寄せている。また、『極上空間』(BS朝日)の2013年8月10日放送分では、変身ポーズの披露、主題歌の歌唱、同行した真夏とともに『レオ』第7話のブーメラン特訓の再現といったことを行なったほか、『タロウ』が「ウルトラマンジャック」や「ウルトラマンスター」といったタイトルで企画が進められていたことを話した。 2019年には、タロウの息子・ウルトラマンタイガが活躍する『ウルトラマンタイガ』のBlu-ray BOXの発売決定に際し、応援コメントを寄せている。 2020年には、「ウルトラ特撮PERFECT MOOK」にて新規取材のインタビューが掲載された。 『ゴジラvsデストロイア』などで共演した林泰文は、篠田に対して『タロウ』の話題を振ることを遠慮していたが、ある時『タロウ』が話題に挙がったところ、篠田は笑顔で変身ポーズを披露してくれたと証言している。
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