『キン肉マンII世』におけるザ・ニンジャ
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キン肉星王位争奪サバイバル・マッチ後、キン肉アタルとのチームを忘れられなかったニンジャは彼と共に超人特別機動警察隊(ちょうじんアンタッチャブル)を結成。宇宙に散らばる悪行超人の捕縛に活躍する。キン肉星に攻め入ったノーリスペクトの一人・ハンゾウと対峙するが、ニンジャは心の奥底にある恐怖心から部隊の先陣を切らなかったため、愛弟子のコクモを殺された。その後、ハンゾウを逮捕するが特別機動警察隊を解散し、以後は賞金稼ぎとして活動する。 その10年後、キン肉アタルが甥であるキン肉万太郎のK.K.D修練のためノーリスペクトを逃がしたと聞き、ハンゾウを追って日本へ向う。老いながらも未だ現役であり、得意の忍術はさらに磨きがかかっている。忍者着は肩の部分が逆立ったデザインに変更されている。京都・清水寺でハンゾウと闘うも、敗れて顔の皮を剥がされ、肉体も清水寺から転落し滅びた。しかし魂は生きており、ハンゾウから逃げようとする万太郎に活を入れ、自分の襟巻きを託した。この襟巻きは万太郎がハンゾウに勝利した後、仮面が割れ焼け爛れた素顔を晒したハンゾウに渡された。 悪魔の種子編では、アイドル超人軍として悪魔の種子(デーモンシード)の一人・ゲッパーランドと戦い窮地に陥ったハンゾウの前に霊体として現れ、正義超人としての「折れない心」を説き、ハンゾウを勝利へと導いた。 悪魔の胎内(デーモン・ウゥーム)では、悪魔超人に殺された正義超人の残骸で出来た骸柱から突然出現して、落下しそうになったミートのボディパーツを救った。後で骸柱に入れられていた万太郎の仲間たちは悪魔将軍のダイヤの破片の効力で甦るが、ニンジャはその描写がなく、後の消息は不明。 第1回キャラクター人気投票では第16位、第4回キャラクター人気投票では第18位にランク入りしている。
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