『アリス・イン・ワンダーランド』とは? わかりやすく解説

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『アリス・イン・ワンダーランド』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 07:28 UTC 版)

チェシャ猫」の記事における「『アリス・イン・ワンダーランド』」の解説

ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ製作、ティム・バートン監督による、実写映画『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年公開)に登場するチェシャ猫は、クレジットタイトル上も、英語版 "Cheshire Cat" 、日本語版「チェシャ猫」であるが、劇中では「チェシャー (Chessur)」と呼ばれており、ファンダムでもこちらの名前が通用している。 チェシャーの声はスティーヴン・フライ担当声色中年男性の野太いもので、落ち着き威厳感じられるキャラクターとなっている。 CG描かれチェシャーは、口が極限まで強調されており、普通に笑っていても目尻の高さまで裂けているのが、大きく笑うとさらに口角上がり眼の位置越えて耳に届きそうな所まで達する。つまり、原作文章表現忠実に映像化している。加えて口の中は普通の哺乳類ではあり得ない異常な数の三角錐形の歯が並んでいて、それを頻繁に剥き出しにするため、非常に怪しく凶暴そうな見た目になっている。しかし、全体的にいかにもという感じキャラクターである。体格19歳成長しているアリス演者ミア・ワシコウスカ)より一回り小さ程度体重(※あればの話)では上回っているように見えるほどの大きさで、また、胴に比べて頭が大きい。毛並み原作と同じ虎猫系ではあるが、虎(ちゃとら。orange tabby;オレンジタビー;明る茶色系と白色繰り返される横縞模様であったオリジナルに対してこちらは虎(さばとら。白勝ちの silver mackerel tabby;シルバーマッカレルタビー;灰色を主に白色黒色が少し混ざった横縞模様)で、縞模様の薄い所は不思議に青白い光湛えている。原作無かった描写として、アリス会話するシーンで頭だけになり、中空上下逆さまになって見せたりしている。 夜に鬱蒼としたの中をひとり歩いていたアリス前に現われチェシャーは、バンダースナッチ引っかかれてできたアリスの腕の傷を手当した後、彼女が会うべきマッドハッター(※原作マッドハッター帽子屋〉に相当するが、本作では主人公演者ジョニー・デップ)の居場所教えて去る。白の女王裏切ったとしてマッドハッターから非難されチェシャーは、マッドハッター断頭台首を刎ねられようとしていた時にはマッドハッター化けて彼の窮地救っている。

※この「『アリス・イン・ワンダーランド』」の解説は、「チェシャ猫」の解説の一部です。
「『アリス・イン・ワンダーランド』」を含む「チェシャ猫」の記事については、「チェシャ猫」の概要を参照ください。

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