『アリスの子守唄』の登場人物
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三澤 鼎(みさわ かなえ) 進学校として有名な私立小学校に通っている小学生の少女で志乃のクラスメイト。鴻池キララとは知り合いで、一時期彼女に週1回の家庭教師をしてもらっていたことがあり、現在もメールでのやり取りを続けている。彼女が通う学校にだけ伝わる怪談「惨殺アリス」に対して大きな不安を抱いて悪夢を見るという悩みを、キララに相談したことから、その内容は「僕」や志乃の知るところとなった。 宮前 加奈(みやまえ かな) 志乃たちの通う学校のかつての生徒で、怪談「惨殺アリス」のネタになったアリス人形の持ち主。木下浩二殺人事件の直後に転校し、転校先の学校で問題行動を起こしており、現在は精神病院に入院している。その際の発言に「アリスが追いかけてくる」というものがあったことを、クロスが調べて志乃に伝えている。 木下 浩二(きのした こうじ) 宮前加奈が通っていた当時の体育教師。当時32歳。学校で起こった密室猟奇殺人事件の被害者である。彼が死亡していた体育倉庫の近くから人形サイズの赤い靴が発見されたことから「惨殺アリス」の元ネタであるとされる。 高屋敷 瑠華(たかやしき るか) 支倉志乃、三澤鼎の担任をしている教師で、鴻池キララの幼馴染。背が高く「僕」よりも長身で、推定身長は170センチ強。髪型は基本的にポニーテール。口調が少々高圧的で教師らしからぬ態度をとることもあるが、見るものが不愉快に感じることはない。キララが彼女を姉のようなものだと評した時、お前の姉なんて頼まれたって御免だ、と公言している。 深山 霧(みやま きり) 瑠華の同僚教師で猟奇殺人事件で殺害された木下の婚約者。現在は生活指導の担当をしている。
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