『アイヌ神謡集』が生まれるまでとは? わかりやすく解説

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『アイヌ神謡集』が生まれるまで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 07:12 UTC 版)

アイヌ神謡集」の記事における「『アイヌ神謡集』が生まれるまで」の解説

1920年11月知里幸恵17歳時に金田一京助勧められ幼い頃から祖母モナシノウクや叔母金成マツより聞き覚えてきた「カムイユカラ」をノートアイヌ語記し始める。1921年金田一京助に送ると柳田国男郷土研究社で本とする企画進んだ。 この時期の数冊のノートには『アイヌ神謡集』の作品13篇の基礎となった自筆記され知里幸恵ノート」として北海道立図書館北方資料室現存する1922年に『アイヌ神謡集』の草稿推敲執筆。本として仕上げるため同年5月上京金田一家印刷原稿校正完了させた当日夜、同年9月18日心臓麻痺により急逝。 『アイヌ神謡集』は翌1923年郷土研究社から発行された。 なお「知里幸恵ノート」を基礎推敲執筆された草稿原稿著者校正した印刷原稿所在不明。また同時に企画され執筆された『アイヌ民譚集』は出版実現せず原稿所在不明

※この「『アイヌ神謡集』が生まれるまで」の解説は、「アイヌ神謡集」の解説の一部です。
「『アイヌ神謡集』が生まれるまで」を含む「アイヌ神謡集」の記事については、「アイヌ神謡集」の概要を参照ください。

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