『たのしい授業』
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1983年から板倉聖宣を編集代表として、月刊『たのしい授業』(NCID AN10120924)が創刊されている。略称は『たの授』。同誌には各地で開催される仮説実験授業研究会のサークルの月例会や入門講座、フェスティバル、講演会の案内が掲載されている。なお、創刊号は第0号として1983年3月3日に発行されている。出版界の慣習と異なり3月3日発売を3月号とするとともに、年度初めの4月号を第1号とするために創刊号を第0号にしたという。 また、毎月第4土曜日の公開編集会議は誰でも参加でき、2015年の移転までは仮説社に隣接していた仮説実験授業研究会の仮説会館(建物ではなくビルのフロア)で開催されていた。2008年に創刊35周年を迎えた際には、値上げが実行されている。2016年に編集代表であった板倉が入退院を繰り返し、2017年には『たのしい授業』の継続が危ぶまれたが、竹内三郎は発刊継続の方針を打ち出した。2020年1月で第500号に到達している。 たのしい授業編集委員会の編集によるものとして、 『実験観察自由研究ハンドブック』初版 - 1997年7月、ISBN 4773501294。第2版 - 2004年8月、ISBN 4773501804。 『教室の定番ゲーム』『たのしい・お手軽・い~フンイキ』 - 1995年4月、ISBN 4773501227。『2 子どもも大人もイ~雰囲気』 - 2001年10月、ISBN 4773501596。 『ものづくりハンドブック』第1-10号(NCID BN14562842)ものづくりやおもちゃ、あそびや実験について、『たのしい授業』に掲載されたものから選出されて掲載されている。 が出版されている。
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