「私は特にどこでもいいです」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 16:38 UTC 版)
「せきぐちあいみ」の記事における「「私は特にどこでもいいです」」の解説
まだアイドル活動を始める前の2005年頃、首都圏で平日ラッシュ時への女性専用車両が導入された当日、京王八王子駅構内にてテレビ局の行った街頭インタビューを偶然受け「今日から女性専用車両がはじまりましたがどこに乗りますか?」と聞かれた際「私は特にどこでもいいです」と答えた。 このインタビュー映像と他の女性が回答したインタビュー映像の静止画像を4コマ漫画の様に並べた「様々な女性が口々に女性専用車両に賛同する中、美人の女性だけがそれを特に気にしていなかった」という趣旨の比較画像が作られ、インターネット上で拡散された。関口本人は友人からこの画像が2ちゃんねるなどで広まっている事実を聞かされて知っていたが、その後数年間は特に話題になることは無く本人も完全にこの出来事を忘れ去っていた。その後2013年に入り、関口の知人がtwitter上でこの画像について言及していたのを見た関口が、画像の人物が自分であると返信したことにより、噂されていた女性が発見されたとして一気に知られることになった。 画像については「インタビューを受けたり、様々なメディアで記事にしてもらうことができ、関口愛美を知ってもらえる機会が増えたのであの画像には感謝している」と語っている。なお、後にアイドル活動を始めたこともあり「あのインタビューはテレビ局の仕込みだったのか」と質問されることがあるというが、インタビューを受けたのは全くの偶然であり、「仕込みであれば化粧をして出る」、「スッピンで顔もパンパンでお恥ずかしい限りです」と語っている。また、アイドル活動を始めたことと画像は全く関係がないという。 「私は特にどこでもいいです」と答えた理由については、痴漢されても「睨んだり肘打ちしたり」で抵抗できるからだと語っている。女性専用車両そのものについて否定的なわけではなく、「勇気がない人もいるから、女性専用車両も必要なんだとは思う」と答えている。 女性専用車両の存在については、特に否定派でも肯定派でもないものの、女性専用車両への反対運動をしている人物から署名を求められた際は断ったという。 2014年にアイティオールの企業向け電話サービス「ナイセンクラウド」のWebコマーシャルで関口本人が京王八王子駅で「(ビジネスフォンの設置場所は)私は特にどこでもいいです。」と答えるパロディが制作された。
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